【1月分】おてらおやつクラブへお供えを発送しました
今月もお供えのお下がりを発送しました。12月分は津市内のお寺さんと協力して団体として送りましたので、お寺としては1か月ぶりの送付です。
今月は送付先の団体様からの声をご紹介いたします。
◆本日、お米やお菓子、加工品などの詰め合わせを頂きました! 私どもの食堂は、現在600食のお弁当を配布しておりまして、今月は子ども向けのイベントとして お弁当以外に、くじ引き、ドリンクの提供、無料の駄菓子屋さんを予定しております。くじ引きの 景品として使わせて頂く予定です。たくさんのお裾分けを本当にありがとうございました!
◆いつもお世話になっております。今回もご支援ありがとうございました。毎回、子供と楽しみにしています。今回はお菓子をたくさん入れて頂いていたので、子供が喜んで自分のおやつボックスにいれていましたが、食べる時は一緒に食べようと声をかけてくれます。おてらおやつを頂いて、誰かと分けて食べるということが習慣になったようです。独り占めをするのではなく、みんなと分け合って食べたほうが良い事を再認識させて頂いてます。珍しいお菓子や普段は買えない商品などが入っており、子供に食べさせてあげられたことを嬉しく思います。この取り組みに参加して頂いてる方々に心から感謝です。本当に!いつもありがとうございます。
今後もお寺としてできる限りの支援をしていきたいと考えています。
ご興味・ご協力いただける方はぜひお寺まで!
元旦会をお勤めしました
お正月に元旦会のお勤め後、毎年恒例の新春ビンゴ大会を開催しました。
今年はお酒や油や洋菓子のセットを景品としました。
最後に恒例の全員での記念撮影。
お寺に毎年のお正月の写真を掲示していますのでお寺に来られた際にはぜひご覧ください。
京都・西本願寺のイチョウが色づき始めました
京都は紅葉のシーズンですね。ということで西本願寺の銀杏が色づき始めました。
副住職も月に2~3回ほど本願寺にてお西さんを知ろう!(境内案内や御堂でのお話、仏事お悩み相談など)の従事者として勤務していて感じることですが、1年を通してこの時期が一番境内が賑わう時期でもあります。
本願寺にはこの銀杏の木を求めてお越しになる方も多いです。
本願寺の銀杏は別名「逆さ銀杏」と呼ばれる銀杏でもあります。
我々が普段見る銀杏を引っこ抜いて逆さにしたような銀杏だという所からこの名前が来ているようです。
樹齢約400年の逆さ銀杏にはあるエピソードがあります。
江戸時代に京都の町が焼けてしまう大きな火事がありました。
その際にこの銀杏の木から水が噴き出してお堂を守ったっという伝説があります。
この話を聞きますと本当?と思いますが、水が噴き出たかどうかは分かりませんが、なぜこの様な話が出てきたかは理由があります。
というのも銀杏の木というのは大変水分量が多い木だそうです。つまり燃えにくい木ということですね。
この燃えにくい木をお堂の前に配置しているというのがポイントになります。
その耐火性を証明する木があるのが、私どもの大本のお寺である東京麻布の善福寺にあります銀杏の木です。
ここの銀杏は親鸞聖人が関東におられる際に立ち寄られ持っていた杖が根付いたものと伝えられます。樹齢700年以上の巨木の幹の下には黒く焦げた跡があります。これは東京大空襲の際の焼夷弾によって被害を受けたものです。
私どもの善福寺にも昔は銀杏の木がありましたが、伊勢湾台風の際に被害にあったため今ではありません。
この時期に多くの人を楽しませる銀杏の木を見にぜひ足を運んでみませんか?